ブログの身バレ対策5選!
匿名で続けたいなら押さえておくべきポイントを解説

身バレを防ぐための5つの対策方法

写真の映り込みに注意

ブログを執筆するとき、写真の映り込みには十分注意が必要です。

個人情報はもちろん、場所の特定が可能な情報が写り込むことで、簡単に身バレしてしまうリスクがあります。背景に自宅や職場、特定の場所が映っていたり、個人の持ち物が写っていたりすると、第三者が情報を特定しやすくなります。

そのため、写真を撮る際には、背景をよく確認し、必要に応じてモザイクをかけることや、そもそも個人を特定できるような場所での撮影を避けるのが良いでしょう。

SNSの投稿内容にも注意

SNSの投稿内容も身バレの大きな原因となります。

ブログ用のSNSアカウントならばそこまで問題ではないのですが、普段使用のSNSアカウントの場合は、ブログの投稿内容とSNSの投稿がリンクしてしまうことで、自分の正体が特定される可能性が高まります。個人情報や具体的な体験談など、特定されやすい情報の投稿は控えるべきです。

普段使用のSNSでの投稿でブログと同じ話題を取り上げたり、共通の写真を使ったりすることは避けましょう。

実名や位置情報など具体的な情報は徹底的に隠す

ブログを書く際には、実名や位置情報、特定されやすい具体的な情報は徹底的に隠すことが重要です。

例えば、名前をハンドルネームに変えたり、住所や特定の地名をぼかしたりすることが一般的に有効とされていますが、写真に含まれるメタデータ(撮影場所や日時など)も削除することをお勧めします。

WordPressに投稿したメディアの内部情報から個人情報を特定することは、知識があれば割とできてしまうのでメディアにアップロードした画像データはよく確認してから使用しましょう。

現実とリンクした記事はタイミングをズラす

現実の出来事とリンクした記事は、投稿するタイミングをずらすことで身バレリスクを抑えることができます。

同じタイミングで特定の場所やイベントの話題を書いてしまうと、その場にいた知人や、その出来事を知っている人物に特定される可能性があります。

例えば、イベントや旅行の記事は、実際に参加した日から数週間後に投稿するといった工夫が有効的です。

Whoisの情報を変更する

ブログのドメインに関するWhois情報も確認する必要があります。

Whois情報には、登録者の名前や住所などが含まれるため、自分の情報が公開されていると特定されるリスクがあります。

この場合、Whois情報の代行サービスを利用して保護することが効果的です。代行サービスを利用することで、個人情報が第三者に知れ渡るのを防ぐことができます。

身バレのリスクとは?

身バレとは、匿名で運営しているブログやSNS投稿が原因で、自分の正体が特定されてしまうことを指します。身バレのリスクを軽視すると、さまざまなトラブルに巻き込まれる可能性が高まります。

個人情報が特定されることでストーカー被害や、犯罪に巻き込まれるケースも0%ではありませんし、住所や勤務先が拡散されるケースも想定できます。

また、副業としてブログを書いている人は、仕事や会社に対して一定の配慮が求められます。会社の規則や倫理規範に反する内容がブログに含まれていると、会社とのトラブルに発展することもあり得ます。これはブログだけでなく、SNSの投稿についても同様です。

一度バレてしまうとその情報が広がりやすくなるので、細心の注意が必要です。

まとめ

  • 自身の個人情報や具体的な体験談を書く際には、充分に注意を払いましょう。特に、写真や位置情報については細心の注意を払う必要があります。また、Whois情報を変更し、代行サービスを利用することで、個人が特定されるリスクを減少させることができます。
  • SNSとのリンクが原因でブログがバレるケースもありますので、SNSの投稿内容には十分注意し、周囲の知人や家族にブログの存在を教えるかどうかは慎重に判断するようにしましょう。

まとめると、ブログの身バレ対策には、内容を詳しく書きすぎない、個人を特定される情報を隠すこと、SNSでの情報共有に注意することが鍵となります。

これらのポイントを押さえ、副業や仕事に差し障らないようにブログを運営しましょう。

ネットには変な奴が多いから気をつけるにゃ!