ブログ開設から半年の成果を実際のレポートで解説!
アクセス数や記事の投稿数は?

ブログ開設から半年の成果

当ブログを開設して初投稿したのが2024年2月なので、そこから2024年7月末までの6ヶ月間のレポートを元に分析と解説をしていきます。

まだブログを始めたばかりの人は「こんな感じになるんだ」程度に参考にどうぞ!

投稿記事の数と質

当ブログはコラムとブログの2種類に大きくカテゴリ分けして投稿しています。

以下、それぞれの投稿数です。

コラム記事25
ブログ記事3

コラムではITのお役立ち情報から時事ネタを中心に、筋トレ関連やその他の検証系のレポネタを週に1〜3本の頻度で更新しています。

ブログはほぼ更新していなくて、たったの3本です。ブログは特に投稿頻度を考えていなくて、コラムに投稿するほどではない内容や日記くらいの軽い内容を投稿する時に使っています。

ブログの投稿数を除いてコラム投稿だけで計算すると1ヶ月に4本投稿ですね。ブログサイトとしては多くない投稿数だと思います。別サイトでブログを運用しているのですが、ピークの時は2日に1本ペースで投稿していたので、そう考えると少ない投稿数になっています。

肝心の質ですが、一般的なブログ記事よりも長めに書いている分のボリュームはありますが独自性にはまだ欠けるという実感はあります。

あまり長すぎても最後まで読まない傾向がレポートから見て取れるので次に実数値と合わせて紹介します。

アクセス数とエンゲージメントの推移

下図が2024年2月〜8月までの実際のレポートです。赤枠のPV数がいわゆるアクセス数で、青枠が平均エンゲージメント時間です。

PV数が509、平均エンゲージメント時間は47秒です。

PV数を月平均にすると1ヶ月あたり84PVですが、駆け出しなのと投稿数から考えてよくある数値かなと思っています。

グラフで見ると6月あたりから急激にPV数が増加し初めていて、それまではほぼ0みたいな日が続いていますね。これは「記事の質」の話につながるのですが、バズれるほどの話題性があるか内容の質が良い記事を6月までに作れなかったことがわかります。

このグラフになった要因の一つとしてもう1つ考えられるのが「投稿してからSEO効果が出るまで約2〜3ヶ月かかる」というところにあります。投稿してから記事が評価されて検索結果の上位に出るまでに約2〜3ヶ月かかるのが一般的です。なので、2月に投稿した記事が5月〜6月あたりで見られ始めて急に伸びるという流れもあったかもしれません。

平均エンゲージメント時間は47秒と1分を切っていて短いです。記事をしっかり読むと10分以上かかるような物ばかり投稿しているので、おそらく1部分の気になるところのみ見て離脱されてますね。

ここにも記事の質や見せ方が関わってきていて、質が良ければもちろん滞在時間が伸びますからエンゲージ時間が長くなります。

この図にはありませんが、流入の95%くらいがオーガニック検索による流入(キーワードで検索してサイトにアクセスしてくれたこと)でしたので、それは良かったです。

人気だった記事について

人気上位のページを図で見てみましょう。

人気トップの記事は「【緊急】Windowsのブルースクリーン祭りが大規模発生!解決策はあるのか?」です。

この記事はPCがブルースクリーン(エラー画面)で動かなくなる障害が世界中で発生して大変だよ!という記事で、Xにトレンド入りしているのを見つけてすぐに制作を始めて1時間後くらいに投稿した記事です。内容がすごく良いというよりかは、話題に早く乗っかったから人気になったのかなと思います。

狙ったキーワード「ブルースクリーン祭り」では狙い通り1位〜5位をキープしています。ただこのキーワード自体の月間検索数が高くないので、順位は高いけれどもそこまで流入にはつながっていないですね。

トップページを除いて他のページも見られ始めているので、これから継続していく中でリライトなどして改善していければと思っています。

SNSとの並行運用について

ブログと同時にXのアカウントも開設しましたが、フォロワーは20人にも達していません。これは単純にXでの情報発信を怠っているからでしょう。

ブログ更新した時にリンクを貼って投稿するだけではフォロワーが増えたり、アクセスを増やすみたいな効果はありません。SNSもうまく活用したいのであれば、それなりのWEBマーケティングを計画的に行わないといけないからですね。

本業もあるので、さすがにそこまで時間が足りないのでSNSは元から諦めています。

半年間のレポートからわかること

投稿数(母数)がなければアクセスは増えない

ブログをしている方はよく聞く言葉かもしれませんが「とりあえず100記事投稿しろ」という言葉があります。これはまず母数を増やさないとGoogleからの信頼も得られない上に、WEB検索している人の目に止まる機会が少ないからです。

Googleに信頼を得られないというのは、Googleはサイトのページ数や更新頻度を検索結果の上位に出すか否かの判断材料の1つにしています。他にも信頼性や権威性など様々な要素がアルゴリズムに絡み判断されているのですが、最低限のページ数と更新頻度を維持しなければ検索結果に影響します。なので、一定の頻度で記事数を増やそうねということです。

さらに記事数を増やしていかないと検索キーワードに引っかかる回数が少なくなってしまうので、様々な検索キーワードを入れながら、複数の記事を投稿することが大切です。1つ2つだけの記事でとんでもなく人気のサイトなんてこの世にありません。投稿記事を増やしてWEB閲覧者の目に止まる機会を増やしましょう。

ということで当サイトもあと70記事くらい投稿しないとスタートラインにすら立っていないということです…

投稿数の次に質と話題性

投稿数を維持できたら次に質を上げるべきです。

作成する際は検索キーワード選びから内容の独自性や話題性、構成などを意識しましょう。そして投稿した記事のリライト(加筆・修正)をして、一定期間どれくらい変化があったかのABテストを行い、良い方向へ修正していくことが重要です。

質をどう上げるかですが、いろんなサイトを見比べてみたり、あまり取り上げられていない情報を盛り込むことが鍵です。

話題性に関しては常にアンテナを貼っておく意識をしなければなりません。簡単なのはSNSのトレンドを見ることで、トレンドに上がっている間に記事作成してSNSにハッシュタグと共にリンクを投稿すればSNSからの流入も見込めます。

当サイトのニーズ

自分のサイトのニーズを見極めることはすごい重要です。どんな事に興味があって何歳くらいなのかくらいは想定しておきましょう。

当サイトの場合だとITの困り事や話題のニュースに興味がある人が流入している印象です。年齢層は30歳以下で、7割が男性です。

次のステップへ向けての課題

アクセス数を増やすための施策

アクセス(PV数)を増やすためにはキーワード選定が重要だと考えています。

Googleでの月間検索数と伸び代を調べて月間検索数が1,000〜10,000くらいのキーワードを見つけて、それをロングテールにしていこうかなと考えています。

サイト開設初期の頃はビッグキーワードすぎると確実に他のサイトに負けるので、ロングテールでニッチなニーズをカバー事ながらアクセス数を徐々に増やせれば良いですね。

サイト運営は継続が大事にゃ!