Windowsのコントロールパネルが廃止決定!
今後の設定はどこからすればいいのか?
コントロールパネル廃止の経緯
Microsoftの発表内容と廃止の理由
Microsoftは、Windowsのコントロールパネルを廃止し、設定アプリに移行することを8/23に公式に発表しました。
Windows 8から設定アプリの導入を始め、段階的に機能を移行してきましたが、いよいよ完全に廃止・移行となりそうです。すでにWindows 11では、コントロールパネルの多くの操作が設定アプリでに移行されています。
廃止の理由としては、古くからあるコントロールパネルが最新のシステム設計やユーザーエクスペリエンスにそぐわないと判断されたことなどが考えられます。
公式案内ページ(英語)→Windows のシステム構成ツール – Microsoft サポート
長年の利用とその役割
コントロールパネルは1985年の初版から39年間にわたり、Windowsシステムの設定変更における中心的な役割を果たしてきました。
この長い歴史の中で、コントロールパネルは多くのユーザーにとってお馴染みのツールとなり、特に企業やIT管理者にとっては不可欠な存在でありました。しかし、時代とともにユーザーインターフェースの進化が進み、効率性と利便性が求められるようになったため、設定アプリへの移行が不可避となったのです。
しかし、コントロールパネルでの設定に慣れてしまっている人たちからしたら迷惑な話で、コントロールパネルでしかできない操作などもあったりはするので完全廃止になったらどうしようと既に不安だらけです。
今後の設定はどこから?
設定アプリへの移行
コントロールパネルの廃止が進む中、Windowsのシステム設定はどこから行えば良いのかという疑問が多くのユーザーから寄せられています。
Microsoftはこの疑問に対し、設定アプリへの移行を進める方針を明確に示しています。この移行の背景には、設定作業をより直感的で使いやすくする狙いがあります。
設定アプリはモダンなデザインを採用しており、ユーザーインターフェースも直感的に操作できるようになっているため、今後はこの設定アプリを使うことが推奨されるようです。
たしかに知識のない人から見たらコントロールパネルよりは見やすいけどにゃ…
設定アプリの主な機能と利便性
設定アプリには、システム設定に関する多くの機能が統合されています。
Windowsの更新、ネットワーク設定、アカウント管理、個人設定、プライバシー設定、セキュリティオプションなど、多岐にわたる設定が一元管理できるようになっています。
まとめ
- 8/23にMicrosoftは公式にコントロールパネルの廃止を発表しました。
- 1985年から長きにわたってシステム設定の中心的な役割を果たしてきたコントロールパネルですが、今や設定アプリがその役割を引き継いでいます。
- 具体的な廃止完了時期は明らかではないものの、ユーザーは今後ますます設定アプリを利用することが求められます。一部のユーザーから視認性や操作性に対する意見もありますが…
コントロールパネルに慣れてるから完全廃止は困るにゃ…