ゲーム中毒者がゲーム禁止生活した結果
ほぼ日課になっていたゲームを1ヶ月封印してみました。
2024/6/11追記:この記事を書いてから今まで全くテレビゲームをしていません。成功です。
なぜ封印したのか
学生時代は1日12時間以上、社会人になってからは1〜4時間くらいゲームをほぼ毎日プレイしてました。
そんな日課(ほぼ中毒)になっていたゲームをナゼ封印したのかというと「他のことに手がつけられないから」です。
他のこととは何かというと、このサイトの制作やWEB関係の自主勉強、筋トレなど、やらないとアカンってヤツらです。
ゲームをやって「こんな時間だ!また何もできなかった…」っていう気持ちで最悪の気持ちで泥のように寝て、寝不足のまま最悪の気分で朝目覚めるクズ生活を脱却したかったのです。
意識高い系みたいなことばかりにゃ
で、結果的にどうだったのかを前後で比較していきたいと思います。
良かったこと
睡眠の質が上がった
最も感じたことは「よく眠れる」ということですね。寝る前にAP◯Xをプレイすることが多くて、それを辞めてから寝つきとか寝入りが良くなったんですね。
寝る直前までゲームをしていると脳が激しく覚醒した状態なので深い眠りにつけなくなるわけですね。特にAP◯X(FPS)のような映像や音の出力が大きいものはバキバキになってしまいますので要注意。寝る直前は絶対禁止です。
睡眠時間が伸びた
先ほどの話に近いことですが睡眠時間が伸びました。ダラダラと長時間ゲームをやると深夜2時前後になることが多かったのですが、それがなくなり作業や筋トレのキリのいいところで早めに寝ることが増えたので、睡眠時間も確保できるようになりました。
時間の使い方に余裕ができる
今までは時間を余すことなく、できる限りゲームをしていたので時間に余裕が無い状況でした。ゲームを辞めてからはプレイ時間がすべて別のことに使えるので、余裕を持って活動することができました。
一定のゴールがないゲームは「あと1回!」がエンドレスに続くのでキリがありません。
メンタルの安定
いかに早く、そしていかに長くゲームができるかというマインドに無意識のうちになっていたので、それを妨害するようなことがあるとイライラしていました。時には「他のことはどうでもいい、ゲームをやらせろ!」という凶悪なマインドになることもしばしば。
ゲームを辞めてからは「早くゲームをしなきゃ」という気持ちに追い込まれることなく、気持ちに余裕ができました。「次は何をしよう」「今日は疲れたし早めに寝るか」など他の考えもできる余裕が生まれます。
悪かったこと
ゲームを楽しいと感じづらくなった
1ヶ月ぶりにゲームができることになり、最初は「オールしちゃおうかな!」なんて思うくらいワクワクしてたのが、30分くらいプレイして「あまり面白くないし、時間の無駄かと…」と思ってしまいました。これが悪かったことなのかは分かりませんが、なんとなく少年のような若い気持ちが薄まった気がしてしまい、少し自分にがっかりしました…
ゲーム内で繋がっていた縁が弱まる
ゲーム内でしか話す機会がないリア友との絡みが全く無くなり、少し寂しく思いました。ゲームは気楽に会話ができるツールでもあったのです…
ゲームが下手になる
シンプルにゲームが下手になります。久しぶりにプレイすると知らないキャラやマップ変更に戸惑いますし、キャラコンやエイム、立ち回りがカスになります。
たった1ヶ月なのに下手になってて草にゃ
結局、ゲームを辞めて良かった?悪かった?
「良かった」と思います。やること、やらなきゃいけないことが多い現代人は常に時間に追われてます。自分もちょうどタスクが重なり、そこへ無理やりゲームの時間を作っていたので他をおろそかにしていました。
終わりのないゲームをひたすら続けて睡眠時間を削ったり、他の人に粗悪な態度を取るよりもゲームを辞めて時間を有効活用することで精神的にかなり余裕が出ます。
もちろんゲームは楽しいし、プレイ中は難しい仕事のことなど忘れられるので、出来ることならやりたいです。でもですね、死ぬまでゲームして健康を崩したり、人間関係を壊すくらいならパッと辞めるのも良いかなと今回の検証で感じました。
たまにはゲームするのは全然アリだと思います。気分転換になりますしね。ダラダラとゲームするのは辞めた方がQOLが上がるということですね。
どうやってゲームを封印したのか
- 電源を完全にシャットダウンします。
- ケーブルをすべてぶち抜きます。
- 目に入らないくらい奥深く(今回はクローゼットの深淵)にぶち込みます。
こんな単純な方法で封印できるにはコイツだけにゃ
結構無理矢理ですけどこの方法が1番良いです。ゲームをするためにまずケーブルを接続しなければできませんし、日が経てばアップデート(1時間前後)をしなければプレイできなくなります。
子供の頃、悪いことをしたりゲームをやりすぎたりすると親に取り上げられたのと同じで物理的にゲームをできなくすることが理想です。
こうなると、ふとゲームをしたくなっても「準備ダルッ」となり、他のことをしようという気持ちに変わります。あとは目に入れないことです。ゲームの実況動画やプレイ動画もなるべく避けましょう。とにかく忘れてください。
っ以上!